今まで多くのプラストを設置してきましたが、今聞こえる音が5~9割くらいに軽減されており、ほぼ100%のお客様にご満足いただいてます!しかし、音は壁や床などからも伝わるので、残念ながらプラストだけで音をゼロにする事は出来ません。
実際にプラストを設置したお客様のご感想も参考にしてみてください♪
プラストは気密性を高める為、一般的な内窓とは違う特殊な構造になっています。
音を軽減させるにはまず隙間を無くすことが重要で、出来る限り隙間を無くした構造により一般的な内窓よりも防音効果が高くなります。構造の違いはこちらをご覧ください。
防音ガラス12.8㎜厚のガラスを組み合わせることが出来るのも、他の内窓にはないプラストの特徴です。
メーカーの試験では45dbカットとなっております。しかし音の種類や環境などによって様々ですし、10dbの差がうるさいと感じる音なのかは人それぞれなので、弊社では数値化をしておりません。何db下がるかというより、静かな環境になるということが一番大事な所だと思いますし、○db下がりますよ!と言われてもピンとこないですよね。数値よりも体感が全てだと思いますので、弊社の防音実験BOXでプラストの防音効果を体感していただきご納得できる物をお選びください。
弊社での一番人気はソノグラスという防音ガラスの12.8㎜厚のガラスです。
音は質量が大きい物(重くて硬い物)ほど通しにくくなるので、ガラスは分厚い物ほど防音効果が高くなります。また、ガラス面が大きい窓(掃出し窓など)ほど防音ガラス12.8㎜がお勧めです。
“やるからには一番良い物を取り付けたい”という方が多いですが、お値段もそれなりにします。他のガラスも取り扱っておりますので、お客様のニーズやご予算に合わせてご提案致します。
また、ペアガラス(ガラスとガラスの間が空気層になっている複層ガラス)は防音には不向きです。同じ厚さのガラスだと、ガラスにぶつかった音が共鳴してしまいますのでお勧めはしません。どうしてもペアガラスにしたいということでしたら、異厚ペアガラスがお勧めです。
数値的に見るとグラフのような差になります。
また、体感でいいますとガラス面の大きさによって違います。ガラス面から伝わる音というのは、音がガラスにぶつかり、ガラスが振動して伝わります。
例えば、ガラス面が大きい窓に薄いガラスだとガラスが振動しやすくなり、分厚いガラスだと振動しにくくなります。
大太鼓を想像してもらうとわかると思います。バチ(音)で鼓面(ガラス)を叩くと鼓面がボワ~ンと大きく振動して大きな音が出ます。同じ厚さの鼓面の小さな太鼓だと、大太鼓のような大きな音は出ません。なので、ガラス面が大きい窓ほど12.8㎜の分厚いガラスで振動をしにくくし、小さな窓には6.8㎜という選択でも良いかもしれません。
どちらか迷われた場合、12.8㎜でも音が完全に止まるわけではないので、6.8㎜を入れて後悔するより12.8㎜を選ばれた方がご安心いただけると思います。
ただし、12.8㎜を選ばれる際、これだけは覚悟しておいてください…すごく重いです!!(笑)(施工士泣かせ!笑)
まずご注文を頂いてから東北地方の工場で製作するという事と、現在東京オリンピックの建築物の影響で工場が大変混みあっており、ご注文から工事まで1ヵ月ほどお時間をいただいております(2019年11月現在)。工事日の指定がある場合は、早めのご注文をお願い致します。
工事時間は1窓あたり30分~1時間ほどです。
もちろんです!その前に概算でお見積りをさせて頂いておりますので、設置したい窓の大まかな寸法と窓のお写真をメールでお送りください。お見積りのご依頼はこちらから♪
ご予算が合うようでしたらお伺い致しますので、現場の状況を拝見させてください。
現場調査後、キャンセルや見送りになった場合は、大変恐縮ですが出張調査費用が掛かる場合がございます。ご了承ください。
概算見積でご予算と合うようでしたら、一度お伺いして現場の状況を確認し、採寸をさせて頂きます。その後、正式なお見積りをお出し致しますので、ご納得頂いてからご注文を承ります。
採寸にお伺いする際、移動式の実験BOXを持っていきますので、プラストがどのくらいの防音効果があるか体感していただけます。また、当店には人が入れる大きなサイズの実験BOXもございますので、よろしければご来店ください。その際、防音担当者が不在の場合がございますので、事前にご予約をお願い致します。ご予約・お問い合わせはこちら♪
プラストは今ある窓枠のサイズに合わせてミリ単位で作るオーダー品ですので、残念ながら移設は出来ません。
しかし新築の場合、プラストのサイズに合わせて窓枠を作っていただけるのであれば可能ですが、防音性能が落ちてしまう可能性もございますのであまりお勧めはしません。
プラストに合わせて窓枠を作るのもとてもシビアだと思うので、どうしても移設したいという事であれば、プラストに合わせた窓枠の製作が可能か、新築を建てる前に住宅メーカーの担当者さんや大工さんに相談してみてください。
プラストは一般的な内窓と違い、メーカーの施工研修を受けないと取り扱えない内窓です。また施工者によってもプラストの性能を最大限に引き出せない場合がありますので、基本的には取り付け施工もセットでの販売となります。