1、音が出入りする場所
2、内窓の構造の違い
今付いている窓や一般的な内窓には、障子(ガラス部分)とレールの間に見えない隙間があります。
障子(ガラス部分)を外すとき、まず上に持ち上げて下のレールから障子をはずしますよね?という事は、上にその分の隙間があり、下のレールにはコマが2つ接地しているだけなので、その隙間から音が出入りしてしまいます。
窓で防音をするには、この様な見えない隙間をなくす事が重要なのです。
プラストは隙間をなくす工夫が至る所にあります。一般的な内窓と比べると構造が全く違うので、下の写真で見比べてください。一目瞭然!
①下レール(NT型、HT型のみ)
写真の赤い方が一般的な内窓、白い方がプラストです。一般的な内窓は突起したレールの上に乗っているだけでコマとコマの間は空洞です。
プラストの方はレールが溝になっていて、障子が溝レールに入り込む形になっています。
溝の両サイドにパッキンも付いているので、隙間が出来ません。摩擦が多くなるので、普通の窓より開け閉めは少し重く感じますが、コマも付いているのでご安心ください♪
②召し合わせ部分
真ん中の障子と障子が重なる部分にも工夫があります♪
一般的な内窓にはパッキンが付いていますが、前後の障子に触れているだけなので、これだけで音の出入りを防げるとは言い難いです。
プラストは前後の障子を噛み合わせてガッチリくっつきますので、召し合わせ部分の隙間も無くなります♪
③枠の構造の違い
【一般的な内窓の場合】
この赤い窓は一般的な内窓です。
おうちに付いている窓と同じ構造なのですが、実は上に持ち上げるとこんなにも隙間があるのです!この内窓でも防音効果がゼロというわけではありませんが、これでは上下の隙間から音が漏れてしまいますよね…
【プラストの場合】
こちらは、プラストの枠の構造です。
一般的な内窓は、上下左右に1本ずつ枠がついていますが、プラストは外枠+内枠のダブルフレームで隙間を極力なくした構造になっています。
さらに!↓↓↓
なんと、上枠の内枠が動くのです!!!わざと動くようになっていて、これはプラストにしかありません。
この様に、障子をはめ込むとき、上にグッとあげてから下の溝レールにはめ込むのですが、はめ込む時に上の枠が障子と一緒に持ち上がり、障子を下した時に上枠も障子にピッタリくっ付いてくるので、上下の隙間もほぼ無くなります!